学校法人早稲田大学とマイクロソフト株式会社は、昨年発表したコンピュータセキュリティ分野における人材育成に向けた提携の具体的な取り組みとして、4月より理工学部学生および大学院生向けに体系的なWindowsのコンピュータセキュリティ技術カリキュラムを共同で開始すると発表した。カリキュラムでは、Windowsの技術的変遷、内部構造に関する仕組みや、セキュリティ技術の基礎からインシデント対応、リアルタイム3Dグラフィックスプログラミング、プロジェクト管理技術の基礎と実践を学習できる。受講対象は、理工学部学生、大学院理工学研究科の大学院生。他学部他研究科の学生については、今後対象とする予定。またマイクロソフトは、これに関連し、同校の「セキュリティ技術者養成センター」へ講師を派遣、実践的な知識や技術などの提供を行う。http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=1869