▽ IBM Tivoli Directory Server─────────────────── IBM Tivoli Directory Serverのバージョン4.1は、ユーザ入力を適切にチェックしていないことが原因でクロスサイトスクリプティングを実行されるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者に認証クッキーを含むアドミニストレータデータにアクセスされる可能性がある。
▽ Jason Maloney Guestbook───────────────────── Jason Maloney Guestbookのバージョン3.0は、ユーザ入力を適切にチェックしていないことが原因でセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者にシステム上で任意のコマンドを実行される可能性がある。
▽ GNU Screen──────────────────────────── GNU Screenのバージョン4.0.1、3.9.15およびそれ以前は、適切なチェックを行っていないことが原因でセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者に権限を昇格されシステム上で任意のコマンドを実行される可能性がある。 [更新]
▽ GNU Fileutils────────────────────────── Conectiva Linuxのバージョン7.0、8.0、9.0は、GNU Fileutilsのlsプログラムが原因で整数オーバーフローによるDoS攻撃を受けるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者に使用可能なメモリを消費される可能性がある。 [更新]
<SunOS/Solaris>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▽ Sun Fire B1600 Blade System─────────────────── Sun Fire B1600 Blade System Chassisは、ARPパケットによってDoS攻撃を受けるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者に一時的にすべてのポートを停止される可能性がある。[更新]
<Mac OS X> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▽ DHCP-related authentication services─────────────── Mac OS Xバージョン10.2、10.3、10.3.1は、DHCP-related authentication servicesが原因でセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者に権限を昇格される可能性がある。
<Linux共通>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▽ Linux 2.4 kernel───────────────────────── Linux 2.4 kernelは、do_brk()機能が適切なチェックを行っていないことが原因で整数オーバーフローのセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、ローカルの攻撃者に権限を昇格される可能性がある。[更新]