NTTアドバンステクノロジ株式会社(NTT-AT)は、正規ユーザによる機密情報漏洩も防御可能な新サービス「Net Protect内部情報漏洩対策サービス」の提供を開始する。本サービスは、従来は不正アクセス監視の対象外としてきたリムーバブルディスクやモバイルPC、プリンタ出力等による機密情報の持ち出し、未登録端末による不正な情報取得、不審な挙動などを監視するもの。また、さらに事前に保護したい内部情報に対しては、書き込みやコピー、名称変更、削除行為等を禁止するポリシー設定をすることができるため、これらの禁止行為からデータを防御することも可能。サービスには、インテリジェント ウェイブが開発した「CWAT(Cyber-Warning Alert Termination)」を用いており、要望にあわせたサービス企画の設計やシステム構築にも応じられる。価格は標準モデル(1管理サーバ、50ホスト監視、1ネットワーク監視)で150万円。12月19日より提供開始。http://www.ntt-at.co.jp/news/2003/release31.html