クリアスウィフト株式会社は9月26日、新たな電子メール詐欺に対して警告した。クリアスウィフトによると、9月24日夜、同社のアンチスパムフィルタ「spamActive」によってブロックされたスパムメールのうち約15%が「スパイソフトウェアを使ってインターネット上であなたの子供をモニターしよう」という件名のものだったという。これは、最近マイクロソフトから発表された「インターネットストーカーから子供たちを守るために10月14日からチャットルームを閉鎖する」とする内容を利用した見え透いた企てとのこと。 このスパムメールは読者に、配偶者、子供、従業員をスパイすることを促しており、gokgle.us へのハイパーリンクを含んでいる。gokgle.usからはモスクワのWebサイトにさかのぼることができ、そこでは新種のスパイウェア「LoverSpy」が宣伝されている。これはワシントンDCにある企業が開発した「emailPI」と呼ばれる有名なスパイウェアの再パッケージで、ユーザのコンピュータ上での作業をリアルタイムで完全にモニターし、記録できるという。また、対象となるユーザのWeb-Camを起動させ、リアルタイムビデオで彼らを見たり、彼らのコンピュータの中にあるファイルに完全にアクセスすることも可能だという。 このようなスパイウェアは急速に増えており、アンチウイルスソフトではほとんど防御することができない。クリアスウィフトでは、フィルタリングソフト「MAILsweeper for SMTP」によって、このようなメール経由でのスパイ活動の企てを防御している。http://www.clearswift.co.jp/news/press_215.html