総務省をはじめウイルス対策ベンダ各社が、マイクロソフトWindowsのMS01-020(不適切な MIME ヘッダーが原因で Internet Explorer が電子メールの添付ファイルを実行する)の脆弱性を悪用する新種のワームSwenに対し警報を発表、注意を促している。Swen(別名:Gibe.e
脆弱性と脅威
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総務省をはじめウイルス対策ベンダ各社が、マイクロソフトWindowsのMS01-020(不適切な MIME ヘッダーが原因で Internet Explorer が電子メールの添付ファイルを実行する)の脆弱性を悪用する新種のワームSwenに対し警報を発表、注意を促している。Swen(別名:Gibe.e)は、「Microsoft Security Update」を装ったワームでメールによって感染を広げる。感染すると解凍されたウイルス自身を受信者に送信したり、共有ネットワークを通じてウイルス自身のコピーを行ったりKaZaa ピアツーピアネットワークを通じてのウイルス自身の共有、IRC経由でのウイルス自身の送信といった複数の動作を行う。メール送信の際には自身のSMTPエンジンを使用するため履歴も残らない。