米WatchGuard Technologies社は、統合型侵入防止機能を中小企業向けのファイアウォール/VPNアプライアンスである「Firebox Vclass」に搭載すると発表した。また同時に、「Firebox システム」シリーズに搭載済みの侵入防止機能のバージョンアップも発表した。「Firebox Vclass」に搭載するソフトウェアはバージョン5.0で、SMTPとHTTPの透過型アプリケーションプロキシ経由による検査や自動ブロック機能などの新機能が搭載される。一方、強化される「Firebox システム」用ソフトウェアはバージョン7.0となり、自動ブロック機能が強化されたほか、侵入防止やファイアウォール、VPNといった機能が簡単に設定・管理できる新ユーザインターフェースが採用される。サービス提供は初秋の予定。http://www.watchguard.co.jp/press/WG20030701.html