アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、ヒューレットパッカード社が、サンマイクロシステムズ社のXDR(external data representation)ライブラリで報告されている整数オーバーフローを修正した。この問題によって未認証のユーザが、HP-UXとTru64のOS上で不正に任意プログラムをリモート実行することが可能となる。これらのライブラリは、基本のGNU CライブラリやMIT(Massachusetts Institute of Technology)のKerberos配布などで使用されている。この他にも、影響を受けるパッケージがいくつか存在する。