P2Pネットワークを介して拡散するKwbot.Cワーム | ScanNetSecurity
2024.04.26(金)

P2Pネットワークを介して拡散するKwbot.Cワーム

 アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、Kwbotワームの新種、Kwbot.Cはサイズが553,600バイトで、ピアツーピア(P2P)ファイル共有ネットワークを介して他のコンピュータに拡散する。実行されると自身のコピーをWindowsのシステムディレクトリに格納し、Win

国際 海外情報
 アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、Kwbotワームの新種、Kwbot.Cはサイズが553,600バイトで、ピアツーピア(P2P)ファイル共有ネットワークを介して他のコンピュータに拡散する。実行されると自身のコピーをWindowsのシステムディレクトリに格納し、Windows起動時にこのファイルが実行されるように複数のレジストリキーを書き換える。Kwbot.Cは、ランダムに選択されたUDPまたはTCPポート上の自身のチャネルを用いて、IRCを介してターゲットのコンピュータを乗っ取ろうとする。一旦接続されると、攻撃者は、機密データの盗用、ローカル設定の変更、ファイル管理の実行、さらなる不正プログラムのインストール、DoS攻撃の実行、Kwbot.Cの他のユーザへの送信を始めとする不正な動作を仕掛けることができる。


※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン
 ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。
 アイディフェンス社の iAlert サービスについて
 http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml
 情報の内容は以下の時点におけるものです
 【22:41 GMT、02、16、2003】
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×