アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、Hewlett-Packard社は、HP-UXのOSのコマンドを無効化する欠陥を昨年修正していたことを報告した。このアプリケーションは、HP-UXシステムを稼動させているネットワーク上でプリンターを無効化するために使用されている。悪用される危険性のあったバッファオーバーフローは、disableバイナリに存在していた。ローカルの攻撃者がこの欠陥を操作して、任意のコードを実行し、システムへのフルアクセスを不正に取得することが可能であった。セキュリティ研究チームはこの欠陥を発見したことを最近報告したが、HPのセキュリティチームでは、2002年8月の時点で既にlpサブシステムのパッチをリリースしてこの問題に対処していたと発表した。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【05:50 GMT、02、16、2003】