アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、ベンダー各社では、伊藤彰則氏のUnix及びLinuxシステムのテキストをベースにしたwebブラウザであるw3mのセキュリティアップデートをリリースした。w3mにはクロスサイトスクリプティング脆弱性が存在し、攻撃者が任意のHTMLとスクリプトをフレームベースのwebページに挿入することを許可する。これにより、攻撃者がスクリプトの実行、クッキーへのアクセス、ローカルファイルへのアクセス、その他の攻撃を仕掛けることが可能となる。Red Hat社などの複数のベンダーでは、デフォルトでフレームのサポートを無効にしている。この製品は、オプション-Fを使ってフレームを有効にしていない限りは、脆弱ではない。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【00:15 GMT、02、12、2003】