アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、Microsoft Windows用のファイル暗号化アプリケーションであるCryptoBuddyに複数のセキュリティ欠陥があることがわかった。これらの欠陥により、CryptoBuddyがほとんど無効になってしまう。最初の欠陥は最も深刻なもので、暗号化ファイルのコピーを持つ攻撃者がファイルを保護するパスフレーズを使わずにこれを復号化することができる。暗号鍵はファイルに保存されているが、実際にファイルの暗号化に使われることはない。そのため、攻撃者がファイルに保存された暗号鍵を既知の暗号鍵と入れ替え、ファイルを復号化することができる。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【12:40 GMT、02、12、2003】