アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、新たな総当たり攻撃ツールのNTSMBは、リモートのIPC$共有に侵入するように設計されている。サイズは57,344バイトで、通常、電子メールなどのファイル共有媒体を介して他のコンピュータに拡散する。NTSMBはrootkitの一部である可能性が高く、検知を回避し、感染させたコンピュータ、ネットワークを乗っ取り、攻撃するように設計されている。NTSMBが動作すると、攻撃者はSMBプロトコルを用いて、1つ以上のIPアドレスを調査できる。よって、NTSMBは、Microsoft Windowsのネットワーク共有への侵入に用いられるrootkitの一部であると思われる。総当たり攻撃は、共有が見つかったコンピュータ上のIPC$共有に対して仕掛けられる。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【02:57 GMT、02、12、2003】