アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、Discoballはネットワーク攻撃型ワームである。サイズは206,336バイトで、通常、電子メールなどのファイル共有媒体を介して他のコンピュータに拡散する。実行すると、自身のコピーをWindowsのシステムディレクトリにファイルを格納し、Windowsのレジストリも書き換える。また、Windowsレジストリには「K32」と「T」という文字列が加えられる。一旦インストールすると、Discoballは独自のSMTPエンジンを使ってリモート攻撃者に不正な電子メールを送信するが、これはワームの拡散をトラッキングするためと思われる。当該ワームは、全ての可視共有クライアントに接続しようと試みる。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【19:15 GMT、02、10、2003】