アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、Evadeは新しく発見されたマクロウイルスとワームで、マイクロソフトのWordとExcel文書、VBS/VBEファイルタイプに感染し、電子メールワームとして拡散する。サイズは16,766バイトで、通常、電子メールなどのファイル共有媒体を介して他のコンピュータに拡散する。感染した文書を開くと、Evadeはテンプレートファイルのnormal.dotに感染した後、残り全てのWord文書を開いて閉じた時点でそれらに感染する。当該ワームが作成する2つの画像ファイルは、実際には画像ファイルではなく、不正プログラムである。これを実行すると、Outlookのアドレス帳にある全アドレスに対してマスメーリングを実行する。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml