アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、マイクロソフト社がリリースした同社のwebブラウザ、IE(Internet Explorer)の累積パッチは、新たに確認された2つのクロスドメインに関する脆弱性を修正している。第1の欠陥は、クロスドメインの保護にある。ダイアログボックス表示に欠陥があるため、攻撃者はユーザをだまして他のwebサイトから不正なコンテンツを実行させる可能性がある。第2の欠陥は、showHelp()機能のバグを悪用すると、IEが使用する同じクロスドメインセキュリティモデルを回避できることで発生する。showHelp()機能により、HTML形式のヘルプファイルをIEで閲覧できる。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【13:32 GMT、02、06、2003】