アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、新種ワームSludgeは、ピアツーピア(P2P)ファイル共有ネットワークを介して拡散する。サイズは1,731バイトで、通常、電子メールなどのファイル共有媒体を介して他のコンピュータに拡散する。SludgeがKaZaAネットワーク上で作者の意図通りに拡散するには、KaZaA Lite P2Pアプリケーションが必要である。実行されると、ワームは、KaZaA、KaZaA Lite、Bearshare、eDonkey2000、Morpheusを含む複数のP2Pネットワーク上で拡散しようとする。ただしコードのバグのため、KaZaA Liteアプリケーション及び関連P2Pネットワーク以外では、作者の意図通りには機能しない。