アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、Linuxのベンダーが、重大なローカルセキュリティ問題を修正したLinuxカーネルのアップデートをリリースした。Linuxカーネルは、Linuxオペレーティングシステムの配布に重要なコンポーネントだが、カーネルファシリティのO_DIRECTが適切に処理されてないため、ファイルへの書き込み権限を持つ攻撃者が、既に削除したファイルの一部を読み取ることが可能となる。さらに、攻撃者がファイルシステムを破壊することが出来る危険性もあり、DoS攻撃やデータの損失を招く恐れがある。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml