イスラエルのセキュリティ関連企業GreyMagicは「Opera 7 for Windows」正式版に複数のセキュリティホールが存在すると発表した。脆弱性は5種類確認されており、1つ目は任意のスクリプトをウィンドウ上で実行し、cookieやローカルファイルの盗用が可能であること。2つ目
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イスラエルのセキュリティ関連企業GreyMagicは「Opera 7 for Windows」正式版に複数のセキュリティホールが存在すると発表した。脆弱性は5種類確認されており、1つ目は任意のスクリプトをウィンドウ上で実行し、cookieやローカルファイルの盗用が可能であること。2つ目は例外メッセージ出力機能に任意のJavaScriptコードを埋め込み、ローカルファイルの盗用が可能であること。3つ目は画像単体をURLで指定して表示させたときに内部で生成されるHTMLにクロスサイトスクリプティング脆弱性があるというもの。4つ目はWebページ作成者に訪問者の履歴が判明してしまうこと。5つ目は過去の例外メッセージを他人に取得されてしまうこと。問題の回避には、現在のところJavaScriptを無効にするしかない。