アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、MIT(マサチューセッツ工科大学)のKerberos認証プロトコルユーティリティ付属のFTPクライアントにおいて、以前よりよく知られているセキュリティの脆弱性が露呈している。MIT Kerberos FTPクライアントは、リモートFTPサイトからファイルを受信する際に、パイプ処理の(|)で始まるファイル名をコマンドとして処理する。そのため、FTPサーバーへのアクセスが可能な攻撃者がクライアントシステムを簡単に乗っ取ることができる。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【02:07 GMT、02、02、2003】