アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、LinuxおよびUnixシステムのslocate (またはlocate)に、ローカル攻撃が可能な脆弱性が存在することが発表された。locateコマンドはデータベースのテキスト表現の問い合わせを実行して、ファイルシステム上のファイルとアプリケーションの検索を高速化する。-rおよび-cオプションで、バッファオーバーフローが発見されている。攻撃者はこのオーバーフローを利用して、高度なシステムアクセスを取得するほか、システムを完全に乗っ取る可能性もある。多数のシステムでは、slocateがデフォルトでインストールされている。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【00:11 GMT、01、25、2003】