アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、重大なバッファオーバーフローを修正するWinRARの新バージョンが発表された。WinRARはWindows用の圧縮及び解凍プログラムで、殆どの圧縮形式を扱うことができ、簡単に分割アーカイブを作成できる。悪用可能なバッファオーバーフローは、長いファイル名を扱うコンポーネントに存在する。攻撃者は、「長いファイル拡張子」パラメーターセットを使ってアーカイブを作成し、非常に長いファイル名にシェルコードを挿入できる。これにより、ターゲットとなるシステムで任意プログラムを実行できるようになる。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【12:16 GMT、01、23、2003】