アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、GOP.Gは、電子メールを介したネットワーク攻撃ワームとして拡散する新種のワームである。実行されると自己コピーをWindowsAgent.exeファイルとしてWindowsのシステムディレクトリに作成しようと試みる。そしてGOP.Gは当該ワームがWindows起動時に実行されるようWindowsレジストリを変更する。また、ICQパスワードを盗み出し、Drocerrbk.sysというファイルに保存しようと試みる。また、自己コピーを共有のネットワークドライブ等に作成しようと試みる。GOP.Gは大量メール送信のルーチンを持っておりこれを実行する。このワームはローカルドライブ上のHTMファイルやHTMLファイル、および様々な電子メールファイルからアドレスを収集する。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【00:53 GMT、01、21、2003】