アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、UnixおよびLinuxベンダー各社が、複数の脆弱性を修正したCUPS (Common Unix Printing System)のアップデートをリリースした。脆弱性の悪用により、ローカル攻撃者とリモート攻撃者がroot特権を取得する可能性がある。具体的な脆弱性にはリモート操作によるプリンターの追加、ファイル/ソケットオペレーションの戻り値のチェック欠如に起因する、記述子の漏洩とサービス拒否攻撃、新規プリンター追加後のローカルrootの取得など9種類が報告されている。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【11:26 GMT、01、21、2003】