アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、新しいワームであるSocayは、電子メールなどのファイル共有媒体を介して拡散する。実行されると、SocayがWindowsディレクトリーにscanregw.exeとして自己コピーを作成する。さらに、Windowsの起動時にワームを実行するようにレジストリを変更する。Socayは、ポート8520でリモート攻撃者からのコマンドを待機する。接続されると、攻撃者がパスワードやその他の重要なデータの盗用、キー操作の記録、ローカル設定の変更、ファイル管理の実行、さらなる悪意のあるプログラムのインストール、その他の悪意のある操作の実行することが可能となる。また、Microsoft Outlookアドレス帳にある全アドレスに対して大量メール送信を実行する。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【20:16 GMT、01、16、2003】