アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、ベンダー各社がwgetのセキュリティアップデートのリリースを続けている。敵意のあるFTPサーバーや、仲介者(man-in-the-middle)攻撃を実行できる攻撃者は、FTPサーバー応答を変更して、先頭ダブルドットシーケンス (../)をファイルのパス名に組み込むことができる。そのためwgetの利用により、.profileなどの任意ファイルを上書きできるようになる。さらに、ユーザーがリモートシステムに次回ログインした際に、このようなファイルを使ってシステム上でコマンドを実行することができる。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【11:49 GMT、01、17、2003】