アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、ウェブベースの電子メールソフトウェアパッケージであるインターネットメッセージングプログラム(IMP)の旧バージョンで、SQL注入の欠陥が発見されている。SQLクエリーに引き渡される数種類の変数が正常に浄化されないため、攻撃者によるSQLコマンドの挿入が可能になる。当該変数には、"imapuser"と"server"がある。IMPは、さまざまなデータベースバックエンドを利用するが、PostgreSQLが最大の影響を受けると思われる。攻撃者は、PostgreSQLを利用して、セミコロン(;)を使った分離による完全なSQLコマンドを実行することができる。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【04:13 GMT、01、10、2003】