IMPのアップグレードでSQL注入攻撃を防止 | ScanNetSecurity
2024.04.24(水)

IMPのアップグレードでSQL注入攻撃を防止

 アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、ウェブベースの電子メールソフトウェアパッケージであるインターネットメッセージングプログラム(IMP)の旧バージョンで、SQL注入の欠陥が発見されている。SQLクエリーに引き渡される数種類の変数が正常に浄化されな

国際 海外情報
 アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、ウェブベースの電子メールソフトウェアパッケージであるインターネットメッセージングプログラム(IMP)の旧バージョンで、SQL注入の欠陥が発見されている。SQLクエリーに引き渡される数種類の変数が正常に浄化されないため、攻撃者によるSQLコマンドの挿入が可能になる。当該変数には、"imapuser"と"server"がある。IMPは、さまざまなデータベースバックエンドを利用するが、PostgreSQLが最大の影響を受けると思われる。攻撃者は、PostgreSQLを利用して、セミコロン(;)を使った分離による完全なSQLコマンドを実行することができる。


※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン
 ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。
 アイディフェンス社の iAlert サービスについて
 http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml
 情報の内容は以下の時点におけるものです
 【04:13 GMT、01、10、2003】
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×