アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、Business Objectsでは、WebIntelligenceソフトウェアパッケージで報告されている認証関連の欠陥に対して、セキュリティパッチをリリースした。WebIntelligenceはHTTPベースのcookieを使って、サーバーにおけるユーザーセッションのトラッキングと認証を行う。ところが、このcookieの作成に脆弱点が存在するため、攻撃者が容易にcookieを推測でき、ユーザーに成りすませる。これによって、攻撃者は指定ユーザーとしてログインし、電子メールの読み込みや送信から情報の削除まで、実際の任意行動を実行出来るようになる。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【11:16 GMT、01、13、2003】