アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、Upfudoorは新しく発見されたキーロガータイプのトロイの木馬で、サイズが174,592バイトあり、通常、電子メールなどのファイル共有媒体を介して、WindowsをOSに搭載しているコンピューターに拡散する。UpfudoorはASPackバージョン2.11に含まれていた。自己コピーを「Kernel32.exe」という名前でWindowsのシステムディレクトリーに作成しようと試みる。さらに、Windowsの起動時に自身を起動するようWindowsレジストリを修正する。 一旦インストールすると、リモート攻撃者からのコマンドをポート39,122上で聞こうとする。接続されると、攻撃者はキャッシュ化されているパスワードやその他の秘密データ、キーストロークデータなどを感染コンピューターから盗み出すことが出来る。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【05:17 GMT、12、30、2002】