アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、新しいバックドア型トロイの木馬であるEhks.21は、サイズが185,856バイトで、通常、電子メールなどのファイル共有媒体を介して、Microsoft WindowsをOSに搭載した他のコンピューターに拡散する。Ehks.21は、Windowsのシステムディレクトリーにspooi32.exeとして自己コピーを作成する。Ehks.21は、コンピューターへの複数の感染を避けるため、ターゲットコンピューターをチェックする。Ehks.21は、Windowsの起動時にトロイの木馬を実行するよう、Windowsのレジストリを変更する。また、Windowsタスクマネージャに表示されないように、Windows 9Xの正当なサービスプロセスとして自己を登録する。これにより、悪意のあるプログラムがログオフ中もメモリーで実行され続けることになる。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【00:18 GMT、12、16、2002】