アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、SuSE Linuxの一部のコンフィグレーションの欠陥に対する暫定処置が公開された。この欠陥により、grub(ブートローダー)のパスワードのバイパスが可能になる。SuSE 8.1には、gfxmenu(グラフィカルgrubメニュー)コンポーネントが含まれており、デフォルトで有効設定されている場合が多い。このコンポーネントが有効なシステムでは、攻撃者はinit=/bin/basなどのブートパラメーターを引き渡すことにより、rootプロンプトにパラメーターをドロップし、システムを簡単に乗っ取ることができる。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【12:25 GMT、12、16、2002】