アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、マイクロソフト社では、サーバーメッセージブロック(SMB:Server Message Block)プロトコルで攻撃者がターゲットシステムにプログラムをインストールして実行出来るバグに対処した修正を発表している。Windows 2000やXPシステムで他のシステムとの間にSMBセッションをを構築すると、他のシステムに対する署名条件を決定できる。その他のシステムがその条件を満たすことは出来ない。または満たさない場合は、通常通信チャネルの構築を拒否される。問題は、ニゴシエーション情報が改ざんされている場合、Windows 2000やXPシステムで署名を条件付けていると、ユーザーの知らないうちにその条件をドロップしてしまい、ローカルポリシー設定に関係なく、署名なしの通信を実行してしまう可能性がある。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【20:38 GMT、12、12、2002】