マイクロソフトがSMBサインのバグを修正 | ScanNetSecurity
2024.06.26(水)

マイクロソフトがSMBサインのバグを修正

 アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、マイクロソフト社では、サーバーメッセージブロック(SMB:Server Message Block)プロトコルで攻撃者がターゲットシステムにプログラムをインストールして実行出来るバグに対処した修正を発表している。Windows 200

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 アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、マイクロソフト社では、サーバーメッセージブロック(SMB:Server Message Block)プロトコルで攻撃者がターゲットシステムにプログラムをインストールして実行出来るバグに対処した修正を発表している。Windows 2000やXPシステムで他のシステムとの間にSMBセッションをを構築すると、他のシステムに対する署名条件を決定できる。その他のシステムがその条件を満たすことは出来ない。または満たさない場合は、通常通信チャネルの構築を拒否される。問題は、ニゴシエーション情報が改ざんされている場合、Windows 2000やXPシステムで署名を条件付けていると、ユーザーの知らないうちにその条件をドロップしてしまい、ローカルポリシー設定に関係なく、署名なしの通信を実行してしまう可能性がある。


※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン
 ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。
 アイディフェンス社の iAlert サービスについて
 http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml
 情報の内容は以下の時点におけるものです
 【20:38 GMT、12、12、2002】
《ScanNetSecurity》

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