アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、マイクロソフト社では、攻撃者がWindowsコンピューターへの管理アクセスを取得することを防止するため、WM_TIMERメッセージの取り扱いにあるバグの修正を発表した。Windowsメッセージは、マウスのクリック、移動、キー操作などのユーザー操作イベントに応答するために、デスクトップとの相互動作に使用される。WM_TIMERメッセージは、タイマーが付与されている特定のプロセスや動作が時間切れになったことを示すために使用される。影響を受けるWindowsのアーキテクチャ設計のため、攻撃者がWM_TIMERメッセージのコールバックアドレスを操作し、より高い特権を必要とするプロセスで任意のコードの実行が可能となる。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【02:50 GMT、12、13、2002】