マイクロソフトがWM_TIMERメッセージの取り扱いの修正を発表 | ScanNetSecurity
2024.04.16(火)

マイクロソフトがWM_TIMERメッセージの取り扱いの修正を発表

 アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、マイクロソフト社では、攻撃者がWindowsコンピューターへの管理アクセスを取得することを防止するため、WM_TIMERメッセージの取り扱いにあるバグの修正を発表した。Windowsメッセージは、マウスのクリック、移動、キ

国際 海外情報
 アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、マイクロソフト社では、攻撃者がWindowsコンピューターへの管理アクセスを取得することを防止するため、WM_TIMERメッセージの取り扱いにあるバグの修正を発表した。Windowsメッセージは、マウスのクリック、移動、キー操作などのユーザー操作イベントに応答するために、デスクトップとの相互動作に使用される。WM_TIMERメッセージは、タイマーが付与されている特定のプロセスや動作が時間切れになったことを示すために使用される。影響を受けるWindowsのアーキテクチャ設計のため、攻撃者がWM_TIMERメッセージのコールバックアドレスを操作し、より高い特権を必要とするプロセスで任意のコードの実行が可能となる。


※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン
 ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。
 アイディフェンス社の iAlert サービスについて
 http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml
 情報の内容は以下の時点におけるものです
 【02:50 GMT、12、13、2002】
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×