アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、ネットワークアソシエイツ社のMcAfee VirusScanで、特定の環境でダウンロードスキャンまたはインターネットフィルタを使用するクライアントに影響を与える可能性があるセキュリティ問題が発見された。これら2つのスキャン方法には、起動時に複数の.dllファイルを呼び出すWebScanX.exeバイナリファイルが使用される。残念ながらこのファイル(WebScanX.exe)は、これらの.dllファイルを、最初にユーザーのホームディレクトリー内で、次にシステムディレクトリー内で探す。このため自身のまたはユーザーのホームディレクトリーにアクセスできる攻撃者は、WebScanX.exeが読み込む.dllファイルを挿入できてしまう。このプログラムはさらに上の権限で実行され、通常McAfee VirusScanを搭載するシステム上で有効になっている。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【16:57 GMT、12、04、2002】