アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、Debian Projectでは、アプリケーションで発見された一時ファイル作成問題を修正するIMのセキュリティアップデートを発表した。IMは「Internet Manager」の略で、電子メールやニュースへのインターフェイスを提供する。IMの複数のコンポーネントがセキュリティ保護されていない状態でテンポラリーファイルを作成するため、攻撃者によるシンボリックリンクの作成や、新しく作成された/tmpディレクトリーの制御を取得することが可能になる。これらの操作により、IMを実行しているユーザーに対して攻撃を仕掛けることが可能になる。この問題に対する特定攻撃用プログラムは一般に公開されていないが、この種の問題の攻撃用プログラムは容易に入手できる。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【10:44 GMT、12、04、2002】