アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、ELOGはLinux、Microsoft Windowsオペレーティングシステム対応の電子ログブック(Logbook)である。ELOGでは、リモートで悪用可能なフォーマットストリングの脆弱性、リモートで悪用可能な複数のバッファオーバーフロー状態、ウェブインターフェースによる機密データ上で管理ミスの3種類の脆弱性が発見されている。 尚、Red Hat Linux、FreeBSD上で動作しているELOGに対して有効と確認されているコンセプト立証攻撃用プログラムは入手可能となっている。