アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、AvisaはVisual Basicで作成された新種のパスワード盗用型トロイの木馬プログラムである。ターゲットにされたユーザーがトロイの木馬をコンピューターにダウンロードするリンクをクリックするとファイルをドロップし、利用可能なウェブブラウザーでファイルを開く。スペイン語で書かれたウェブサイトには、テキストページだけで、ページには悪意のあるコンテンツは存在しないと書かれている。さらに、Avisaトロイの木馬は自己コピーを作成する。また、Windowsが再起動するたびに自動的に実行されるよう、レジストリキーに"RunDII32 %sysdir%RundII32.exe"という値を作成する。この時点で、プログラムはシステムのパスワードを監視し、アウトバウンドFTP接続を介して送信する。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【17:20 GMT、11、26、2002】