アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、自動実行の脆弱性を悪用する破壊力の強い新種の大量メール送信型ワーム、Winevarが急速に拡散している。MessageLabs社は、短時間でこの破壊力の強い新種のワームを250個以上検知している。Winevar(別名Seoul、Korvar)が最初に発見されたのは韓国で、マイクロソフト社のVisual C++で作成された。Winevarは、ActiveXの脆弱性(MS00-075)を悪用し、.exeファイルと同様の属性を持つ有効な拡張子として.ceoを登録する。これにより、当該ワームは大量メール送信型ワームとしてコンピューターに再感染し、実環境に拡散することができる。また、ネットワーク攻撃型ワームであるFunlove.4099の亜種をインストールする。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【16:36 GMT、11、25、2002】