アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、サンマイクロシステムズ社のiPlanetウェブサーバーにあるセキュリティ欠陥をリモートで悪用するための攻撃用プログラムが一般に公開された。特殊な要求を作成することにより、攻撃者がログファイルにクロスサイトスクリプティング(XSS)を挿入できる。XSSは、管理者が管理インターフェースでログファイルを開いた時に実行される。XSSの欠陥により、悪意のあるスクリプトがハイパーリンク内に挿入される。管理Perlスクリプトには、関数open()がセキュリティ保護されない状態で使用されるという別の欠陥が存在する。攻撃者は、これらの2つの脆弱性を組み合わせ、管理者に管理インターフェースでログファイルを表示するように仕向けた後でリモートのiPlanetウェブサーバーを攻撃することが可能となる。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【12:20 GMT、11、19、2002】