アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、Braidワームの新種、Braid.Bが発見された。マイクロソフト社のSP2が適用されていないInternet Explorer 5.01または5.5が当該ワームに対して脆弱である。一旦添付ファイルが実行されると、イブニングウェアを着た男性
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アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、Braidワームの新種、Braid.Bが発見された。マイクロソフト社のSP2が適用されていないInternet Explorer 5.01または5.5が当該ワームに対して脆弱である。一旦添付ファイルが実行されると、イブニングウェアを着た男性と女性の画像と"10 Ways to Attract a Man"というテキストを表示しようとする。さらに、Windowsのデスクトップにmadam.eml、madam.exeを作成しようとする。原種と異なり、悪意のあるプログラムをドロップしてインストールしないが、感染したコンピューターのメモリーで実行中の複数のアンチウイルス、セキュリティ関連プロセスを終了しようとする。一旦メモリーで動作すると、Braid.Bは、自己のSMTPエンジンを用いて大量メールルーチンを実行する。この際の電子メールアドレスは、ローカルコンピューターの.htm、.dbxファイルから収集される。また、送信者のアドレスを詐称する。