Linux用TurboPrintのログファイルの無効許可でDoS発生の危険性 | ScanNetSecurity
2024.04.18(木)

Linux用TurboPrintのログファイルの無効許可でDoS発生の危険性

 アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、Linux対応のTurboPrintで、ログファイルで設定されているデフォルトの許可が脆弱なため、攻撃者はファイルシステムに集中攻撃を仕掛ける危険性がある。ソースとRPMの何れかからデフォルトでインストールされたTurboP

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 アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、Linux対応のTurboPrintで、ログファイルで設定されているデフォルトの許可が脆弱なため、攻撃者はファイルシステムに集中攻撃を仕掛ける危険性がある。ソースとRPMの何れかからデフォルトでインストールされたTurboPrintは、グローバルに書き込み可能なログファイルを3つ作成する。攻撃対象の機器へのローカルアクセス権を持つ攻撃者は、ジャンクデータを使用し容易にファイルシステムを満たす事が出来るため、他のログエントリの書き込みが出来なくなる。悪辣な攻撃者の場合、ログファイルへの書き込みを悪用してソーシャルエンジニアリング攻撃を仕掛ける危険性もある。


※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン
 ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。
 アイディフェンス社の iAlert サービスについて
 http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml
 情報の内容は以下の時点におけるものです
 【19:52 GMT、11、14、2002】
《ScanNetSecurity》

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