アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、The SCO Group社が、リモートで悪用可能と思われる問題のバグを修正した新しいsquidパッケージを発表した。squidプロキシサーバーは、WWW、FTP、Gopherを始めとするプロトコルを処理し、Unixプラットフォームでは非常に人気の高いプロキシサーバーである。解消された問題には、HTMLメニューに構文解析するFTPディレクトリー、Gopherプロトコルでクライアントの複数の問題、接続の乗っ取りやデータの挿入を防ぐFTPダウンロードの健全さのチェックが含まれる。新しいsquidパッケージには、MSNT認証コンポーネントのアップデート、プロキシ認証クリデンシャルの転送の修正が組み込まれている。また、Mac OS Xサポートの改良も組み込まれている。