アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、OpenBSDが、アップデートされたKerberos 認証プロトコルをリリースした。このアップデートは、kadmind4 daemonに含まれるスタックバッファオーバーフローを修正したものである。 kadmind4デーモンは、Kerberosバージョン4の旧版互換性を提供するものである。旧版互換性のないKerberosバージョン4ドメインコントローラーには、脆弱性は存在しない。MITインプリメンテーションから派生したKerberosインプリメンテーション (Heimdalなど) については、脆弱性が確認されている。このバッファオーバーフローを悪用して、リモート攻撃者が脆弱サーバーへのルートアクセスを取得する可能性がある。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【12:21 GMT、11、06、2002】