アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、マイクロソフト社では、ターゲットとするHotmalユーザーの電子メールアカウントへの侵入を攻撃者に許可する、2つのクロスサイトスクリプティング(XSS)攻撃に対するパッチを発表した。ユーザーが悪意のあるリンクをクリックする必要があるほとんどのXSS攻撃とは異なり、この悪用にはHotmailユーザーが悪意のある電子メールを表示することが必要であった。偽造電子メールアドレスから電子メールを送信することにより、悪用の成功率を上げることが可能であった。一旦攻撃者がHotmailユーザーのアカウントに侵入すると、他の電子メールアカウントに侵入するためにそのアカウントを使用することが可能となる。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【05:42 GMT、11、06、2002】