アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、Conectiva社が、DVI形式ファイルを印刷用にPostScriptへ変換するのに使用するdvipsユーティリティのアップデートを出荷した。system()呼び出しが不安定な状態で使用されているため、攻撃者がdvipsを実行しているユーザーを装って任意のコマンドを実行することが可能となる。印刷システムの場合、これは通常「lp」ユーザーだが、システムによっては「root」の場合もあり、システムを乗っ取られる危険性のある権限へと不正にレベルアップされる場合がある。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【13:04 GMT、10、30、2002】