アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、NetBSD Foundation社では、同社のKAMEベースIPSec実装で報告されているリモートで悪用される可能性のあるDoS問題に対する重要なアップデートを発表した。IPSecがカーネルで使用可能になっていない場合、或いはIPSecが使用可能であってもシステム上でESP認証がアクティブに設定されているIPSec ESP SAがなければ、NetBSDが脆弱になることはない。しかし、ESP認証を使用している既存のSAから発信された如く特別にESPパケットを作成し送信することで、攻撃者はカーネルを混乱させ、通常システムのハードリセット(パワーサイクル)を必要とするエラー状態を作り出すことが可能となる。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【11:46 GMT、10、23、2002】