アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、ベンダー各社は、殆どのUNIXシステムにある認証セキュリティの主要インターフェースであるPAM(Pluggable Authentication Modules)に対するセキュリティアップデートの出荷を開始している。PAMのあるバージョンにおいて、シャドウパスワードファイルにあるパスワードフィールドに「*」を入力して無効に設定されているアカウントを処理する機能に脆弱性が報告されている。この「*」はログオンを防ぐために一般的に使用されている文字である。「*」をパスワードとして持つアカウントが空白のパスワードとして扱われるため、攻撃者がそれらのアカウントへのアクセスが可能になる。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【11:49 GMT、10、18、2002】