アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、Kakworm.Fの一般名で知られているKakwormの新型亜種の拡散が、数回にわたって確認された。Kakworm.Fは、短期間で拡散する危険性が高いワームである。Internet Explorer などのマイクロソフト製品をアップデート済みの
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アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、Kakworm.Fの一般名で知られているKakwormの新型亜種の拡散が、数回にわたって確認された。Kakworm.Fは、短期間で拡散する危険性が高いワームである。Internet Explorer などのマイクロソフト製品をアップデート済みのネットワークでは、このワームが深刻な問題になることはない。ただし、多数のコンピューターが依然として脆弱であるため、Kakwormの亜種の大規模な拡散は今後も続くと思われる。特に、ホームユーザーとスモールオフィスユーザー環境で、感染の危険性が高い。この新型亜種は密かに感染するため、毎月1日にペイロードが実行されるまで、ユーザーに気付かれないままで拡散を続けることになる。