アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、Apache 2.0で、ローカルで悪用される恐れのあるDoS攻撃が発見されている。ユーザーが、ウェブサーバーで実行可能なcgiスクリプトの作成やアップロードを許可すると、多くのアプリケーションでデフォルトのSTDERRに十分なデータを出力してしまうスクリプトの作成が可能となる。これはApacheのプロセスを停止させてしまうため、ウェブサーバーへのアクセスを拒否することができる。この問題を悪用した攻撃用プログラムは既に発表されている。この脆弱性は、バッファサイズの限度を悪用しているが、これは現行バージョンのLinuxの場合は通常64k、旧バージョンによっては4kの場合もある。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【11:46 GMT、09、25、2002】