アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、アドビシステム社のLinux用のAcrobat Reader 5.05は/usr/local/Acrobat5/Resource及び /usr/local/Acrobat5/Resource/Fontのディレクトリ内にworld-writeパーミッションを持つ/tmp/AdobeFnt06.lstを生成する。例えば攻撃者がln -s ~victim/.bashrc /tmp/AdobeFnt06.lst.VUID. とコマンドを入力すると、AdobeFnt06.lstファイルから ?victim/.bashrcのシンボリックリンクが作成される為、ターゲットとなったユーザがAcrobat Readerを利用していると、攻撃者は.bashrcファイルに対してのアクセスや書き込みが可能になる。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【15:30 GMT、06、29、2002】