【無料ツールで作るセキュアな環境(69)】〜 httptunnel 〜(執筆:office) | ScanNetSecurity
2021.09.27(月)

【無料ツールで作るセキュアな環境(69)】〜 httptunnel 〜(執筆:office)

 前回まではIPトンネリングツールであるzebedeeについて紹介してきたが、今回は全く異なる目的で使われる、httptunnel [1]について説明しよう。

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 前回まではIPトンネリングツールであるzebedeeについて紹介してきたが、今回は全く異なる目的で使われる、httptunnel [1]について説明しよう。

 httptunnelはWeb用proxyを通過させて、各種の通信を行うためのツールである。まずhttptunnelについて概要とインストール方法について説明する。また、httptuneelの使用にあたっては、各ネットワークのポリシーとの関わりを考慮しなければならないので、この点には注意が必要である。

 ファイアウォール内のネットワークから、インターネット上のサーバと通信する手段が、Web用proxyを介したアクセスしかない場合、このWeb用proxyに、各種のネットワークアプリケーションのプロトコルを通したい場合がある。このような目的のための通信用ツールはいくつかあるようだが、単体のツールとして最も有名なのが、httptunnelである。

 httptunnelは、1999年2月よりLars Brinkhoffによって開発されており、GPLに従って公開、配布されている。

 動作対象OSとして、Linux(のDebian)が念頭に置かれて開発されているようであるが、.configure ファイルに以下のような記述があることから、これらのOSでは容易に構築できるものと思われる。

# SysV /etc/install, /usr/sbin/install
# SunOS /usr/etc/install
# IRIX /sbin/install
# AIX /bin/install
# AIX 4 /usr/bin/installbsd, which doesn't work without a -g flag
# AFS /usr/afsws/bin/install, which mishandles nonexistent args
# SVR4 /usr/ucb/install, which tries to use the nonexistent group "staff"

 cygwinでも構築可能ということだ。またLinuxのDebian用[2]やRedHat用[3]のバイナリパッケージや、Win32版[4]、NT用版[5]などのバイナリも存在する。執筆時点での安定版の最新バージョンは、3.0.5である。この安定版のソースは

http://www.nocrew.org/software/httptunnel/httptunnel-3.0.5.tar.gz

からダウンロードできる。これを、適当な作業ディレクトリに入れて、そのディレクトリ上で

$ ./configure
$ make
# make install

とすればよい。RedHatでrpmパッケージを用いる場合には、


office
office@ukky.net
http://www.office.ac/

[1] http://www.nocrew.org/software/httptunnel.html
[2] http://packages.debian.org/httptunnel
[3] http://www.macgyver.org/software/httptunnel/
[4] http://eduardo.cobian.free.fr/gnuht/Win32/Gnu_Http_Tunnel_3_3.zip
[5] http://userpages.umbc.edu/~tmoses1/hypertunnelNT.zip


(詳しくはScan本誌をご覧ください)
http://shop.vagabond.co.jp/m-ssw01.shtml


《ScanNetSecurity》

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